2012年4月29日
CentOS6でresolv.confが書き変わってしまう件
再起動するたびに resolv.conf が書き変わってしまって困っていた件.
書き留めておくのを忘れたので書いておきます.
CentOS6ではresolv.confではなく,次のようにifcfg に書いておかなくてはいけないらしい.
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth?
DEVICE="eth0"
NM_CONTROLLED="yes"
ONBOOT="yes"
BOOTPROTO="static"
IPADDR="192.168.111.10"
NETMASK="255.255.255.0"
GATEWAY="192.168.111.2"
nameserver 255.255.255.254
nameserver 255.255.255.255
複数のインタフェース,仮想インタフェースを使っている場合は,すべての設定ファイルを書き直す必要があります.
2012年4月28日
XCL:RSSCの自動更新ができなかった件
XCLを引越してからRSSCの自動更新ができなかった件,
require happy_linux module
に解決方法がありました.
RSSCモジュールは独自の設定ファイルを持っていたため,
これを更新しなくちゃいけなかった.
更新は,モジュールメニューの「コマンド管理」から.
こんなとこにおいておくなよ.
はっきりいってメニューがばらばらでわかりにくすぎるんだよなぁ.
このモジュールは.
XCL2.2で通知メールのサブジェクトが切れる(ISO-2022・・)と表示される件
なぜか突然,XCL2.2で通知メールのサブジェクトが切れてしまう,
そして,本文に ISO-2022・・とヘッダが表示されるようになってしまった.
なにかのモジュールを更新した影響なのか,
でも更新した覚えがないし,不思議な現象です.
同じような現象をググってみると,
文字コードとかいろいろ書いてあるけど,
xoopsmailerlocal.phpにある
$encoded = mb_encode_mimeheader($str, 'ISO-2022-JP', 'B', "\r\n", 9);
を
$encoded = mb_encode_mimeheader($str, 'ISO-2022-JP', 'B', "\n", 9);
に直したら直りました.
これって,ヘッダのエンコードで ¥r¥n を入れて,送信時にも ¥r¥n を入れて,
二回連続で改行ということになってヘッダ終了ってことになっているようです.
ちなみに
$encoded = mb_encode_mimeheader($str, 'ISO-2022-JP', 'B', "", 9);
としてしまっても,動く.ただ,ヘッダに含められる文字数を超えてしまうので,
きちんと改行してあげなければならないから,¥n を入れる方法が,
とりあえずの対処法ですね.
2012年4月 1日
FSWikiの引越
FSWikiの引越はそんなに難しくなかったです.よかった.
tar zcvf fswiki.tar.gz フォルダ
で作成したファイルを,引越先で
tar zxvf fswiki.tar.gz
で展開します.
フォルダ構造が変わる場合は,setup.dat を書き換える必要があると思いますが,今回はそのままでOK.
注意すべき点は,パーミッションは引き継がれていますが,オーナーは変わってしまうため,適当に変更する必要があります.
特に,apache に書き込み権限を与えるディレクトリの中は,ユーザにしか書き込み権限がない設定になっていることがあり,
この場合,引越先ではapacheが変更できません.よって,そのようなディレクトリには,apache に書き込み権限を与えるために,
オーナーユーザを変更するか,パーミッションを変える必要があります.
2012年3月26日
MT4から5へのアップグレード
MovableType4をずっと使っていたので,サーバ引越とともにMovableType5へアップグレード.
基本的な手順は次の通りで大丈夫でした.
既存のデータベースを上書きする方式のアップグレード : Movable Type 5 ドキュメント
Movable Type 5.x の変更点、注意事項、および既知の問題
- アプリケーションディレクトリとスタティックディレクトリを削除(退避)
- 新しいバージョンのアプリケーションディレクトリとスタティックディレクトリをインストール
- パーミッションの設定(アプリケーションディレクトリ内のcgi,スタティックディレクトリ内のsupportディレクトリ)
- 退避しておいたmt-config.cgiをコピー
-
mt-config.cgi に SQLSetNames 0 を記述
-
mt-config.cgi に DefaultLanguage ja を記述
-
mt-update.cgiを実行してデータベースの変換
- 退避しておいたプラグインをコピー
- ダイナミックパブリッシングをしている場合は,ブログディレクトリ内の .htaccess と mtview.php を削除した後,ブログテンプレートの管理画面の「公開プロファイルを設定」を再設定
- 再構築して完了!!
2012年3月24日
MovableTypeのサーバ引越
MovableTypeのサーバ引越も XCL の引越と同じ手順で可能でした.
・フォルダを圧縮して,転送,解凍
tar zcvf ファイル名.tar.gz フォルダ名
・データベースをバックアップして,転送,リストア
mysqldump -u ユーザ名 -pパスワード --default-character-set=latin1 -a データベース名 > ファイル名
上の例はデータベースの文字コードがlatin1の場合.utf8なら--default...オプションは必要ありません.もしも,データベースのユーザ名とパスワードを忘れてしまっていたら,mt-config.php の中を見ましょう.
sed 's/latin1/utf8/g' ファイル名 > ファイル名.utf
このファイルとフォルダを圧縮したファイルを引越先に転送して引越の後半作業へ.
・引越先にデータベースを作成
文字コードは utf-8,接続照合順序は utf8-general-ci にすること
・引越先にファイルを展開
tar zxvf ファイル名.tar.gz
・データベースをリストア
mysql -u ユーザ名 -pパスワード < ファイル名
最後に,引越先の mt-config.php の中にある情報を引越先に合わせて書き直します.また,ファイルパーミッションは引き継がれますが,所有者情報は変わってしまっていますので,きちんと apache が読み書きできるように書き換えます.
2012年3月20日
XCL引越+XCL2.1からXCL2.2へバージョンアップ
サーバを移行するにあたって,XOOPS もバージョンアップしたいのだが,
う〜ん,けっこう大変そうだけど,できるかな?
Xoops123 - Documents-XCL2.18(EUC)をpack2011(XCL2.2 UTF-8)にアップグレードしてみよう!
ちなみに,XOOPSの移行は次の通りでできました.
・フォルダを圧縮して,転送,解凍
tar zcvf ファイル名.tar.gz フォルダ名
・データベースをバックアップして,転送,リストア
mysqldump -u ユーザ名 -pパスワード -c -n -d データベース名 > ファイル名
もしも,データベースのユーザ名とパスワードを忘れてしまっていたら,mainfile.php の中を見る.
この二つのファイルを引越先に転送して引越の後半作業へ. ただ,文字コードがutf8でない場合,バックアップしたデータベースファイルの文字コードをutf8にする必要があります.ここでは書き留めておきませんが,これけっこう大変.
・引越先にデータベースを作成
文字コードは utf-8,接続照合順序は utf8-general-ci にすること
・引越先にファイルを展開
tar zxvf ファイル名.tar.gz
・データベースをリストア
mysql -u ユーザ名 -pパスワード < ファイル名
最後に,引越先の mainfile.php の中にある情報を引越先に合わせて書き直します.また,ファイルパーミッションは引き継がれますが,所有者情報は変わってしまっていますので,きちんと apache が読み書きできるように書き換えます.
2012年3月19日
NetCommonsのサーバ引越
大学(センター)のサーバを石狩データセンターへ引越中
まずは教育実践関連研究センター協議会のサイトに使っているNetCommonsの引越し
いろいろ試してみたが次の方法が成功.
- 旧サーバのフルバックアップ
- 新サーバに新規にNetCommons(最新バージョン)をインストール
- データベースを削除&新規作成
- バックアップしておいたデータベースのリストア
- バックアップしておいたデータのうち webapp/uploads をコピー
- ログインして,管理モードで,モジュールのアップデート
新規インストールのディレクトリ構造などは変更しても大丈夫です.
気をつけなくてはいけないのは,データベースの Prefix ,これは旧サーバと同じにします
旧サーバのフルバックアップは管理メニューから可能です
これを展開すると backup_full.sql というファイルができるので,これを次のようにすればリストアできます
mysql -u ユーザ名 -pパスワード データベース名 < backup_full.sql
以上...ほんとに大丈夫かな?
NetCommonsインストールが進まないのはapacheではなくPHPのせいだった
大学(センター)のサーバを石狩にあるデータセンターに移行中なのだが,
いきなり最初の一歩でつまづいた.
NetCommonsのインストールが進まない,次へボタンを押しても動かないのである.
と思ったら,PHP の timezone を設定していないだけだった.
健康が幸せの基盤: NetCommons2.3.2.0のインストールが進まない