2010年1月29日
電子黒板の明暗を分けた事業仕訳での一言
明日は私が参加している東京学芸大学・3市連携IT活用コンソーシアムとインテルで主催する教育フォーラム.
いっぱい来てくれるとよいのだが.
で,そのフォーラムの提言講演として藤原氏を呼ぶ.
藤原氏は東京都初の民間人校長として一躍時の人になった人である.
最近は「よのなか科」という活動をしている.
さて,この藤原氏は先日の事業仕分け人でもあった.
私の研究にも関わる教育の情報化関連の予算でも発言をし,みごと「廃止」となった.
そんときの発言は次のようなもの
藤原「電子黒板どんなもの?」
藤原「経験から言うと使いこなせない。僕は5年前に結論出した。省内で試した?」
あんたに,その能力がなかったからでしょ.
使ってる先生は,その効果を認めているんだよ.
使えるように育てるのが大切なんだよ.
藤原「教員を武装するよりも子供達に1人1台DSiやiPhone渡したほうがいい。子供達は既に使いこなせるのだから」
子どもにiPhone持たせて,どんな授業するんだよ.
まさか,出席とるとか,ドリルさせるとか,一昔前の活用しかアイデアじゃないだろうな.