2011年12月30日
カフェ三昧ならぬ四味
昨年暮れ,ねじまき雲の仕事納めの日の深夜に,
ぼそっと発した「実家をだれかに貸したいんですよね」から今年がはじまったような気がする.
その場にいっしょにいたのが il tempo vola の店主さん.
お店と住居をいっしょのところにしたいと,
そのときにお店を開いていた清宝院から塩山への移転を考えていたようなのですが,
できれば青梅に残りたいということで,この話にのってきて,
あれよあれよという間に,実家を貸すことに.
今年の前半は実家を空にする作業におわれていました.
そして,実家は il tempo vola となりました.
清宝院のお店は,このまま無くしてしまうのはもったいないということで,
こちらは小学校中学校の同級生の友人が引き継ぐことに.
この友人は,ねじまき雲がオープンしたての頃に,
ねじまき雲で何十年ぶりに再開し,その後も,ねじまき雲を基点として会うように.
ちなみに,先の il tempo vola の店主さんとは,
この友人と再開したときに,友人といっしょにいたことが始まりでした.
そして,清宝院には volavola がオープンしました.
さて,珈琲が苦手だった自分が,今や「おいしい」「まずい」なんてことをいっぱしに
言うようになったのは,ねじまき雲さんに出会ったおかげです.
そのねじまき雲さんは今年のはじめに次のステップのために,
お店(カフェ)を閉め,今年は出張珈琲メインの活動をされていたのですが,
そろそろ次のステップがはじまるようです.楽しみ楽しみ.
このねじまき雲がなくなり,il tempo vola も volavola もなかなかオープンしなたっかため,
il tempo vola の店主さんからおいしい珈琲のお店を
いろいろ教えてもらいながら,飢えをしのいでいたのですが,
そのうちの一店がヤナギコーヒーさん.まだ,お店(カフェ)を開いていないのですが,
飯能で行われるイベントに行けば会えるよという情報をもらい,さっそく行ってみることに.
さっぱりめのおいしい珈琲をいろいろ味見させてもらって,豆を買ったり,
販売していたポットに一目ぼれして購入したり,とりあえずごあいさつをすませました.
それが,9月.
そして,今日,高校の先輩から,
「日の出で,後輩の柳がカフェをやっていて,そこにみんないるから...」
との電話が.日の出?カフェ?柳?...
確かヤナギコーヒーさんが,年内週末だけやっているカフェが日の出のはず??????
なんと,ヤナギコーヒーのマスターは後輩の柳君でした.
8歳も下の後輩で,会ったことがあるのは数回だったため,まったく顔がわかりませんでした.
ということで,先程,会いに行ってきました(笑)
今年のキーワードはずばり「カフェ」でした.
しかし,結局は人のつながりでこの偶然が生まれたので,
今年の文字はやっぱり「絆」なのかもw
いやいやおもしろいおもしろい