2010年1月10日
オリオンの右腕が
この時期,寒さをがまんして窓をあけてみると,南の空にはきれいなオリオン座が見えます.
タスマニアにいるとき,オリオン座がさかさまだったのは,太陽や月が右手側から上ってくるのに次いで,なかなかなじめない現象でした.
このオリオン座の一角をになう,ベテルギウス.肉眼で見れる数少ない変光星なのですが,実は今(といっても600年前)急激に収縮をしているらしいです.これが変光星の性質としての収縮で,再び膨張するのか,このまま収縮するのかはわからないのとのことですが,このまま収縮していくと,超新星爆発を起こして,ブラックホールに...
ニュース - 科学&宇宙 - オリオン座のベテルギウス、謎の縮小(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
ベテルギウスは見かけの大きさが二番目に大きな星で,技術の向上により,表面の観察ができるらしいです.なので,もし爆発した時には,かなり詳細に観測ができるとのこと.ちょっと楽しみ.
だけど,オリオン座の美しい形がくずれ,そして冬の大三角形まで形作れなくなってしまうのは,ちょっと悲しいなぁ.
This photograph by Mouser is licensed
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コメント[1]
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Posted by ブログランキング at 2010年1月10日 21:34