2010年8月30日

忍野でフライフィッシング

知り合いのフライフィッシャー校長先生に案内され,フライフィッシングを忍野でしてきた.
放流量の多い川とはいえ,ベテランの人が入っているキャッチ&リリースの川なので,
かなりすれていて,経験の浅い私に難しいことに変わりはない.

忍野の桂川は湧水からなる川でチョークストリームに分類されるらしい. 
(チョーク岩を有した土地での湧水からなる小川)
日本では数少ないタイプの川とのこと.
まぁ,とにかく絵になる川だった. 

20100830-1.jpg 20100830-2.jpg 20100830-3.jpg

お昼ごろについて,忍野八海などの観光地を見て,2時過ぎから川に入った. 

最初は管理釣り場用のフライで遊んでみてごらんとのアドバイスで
ニンフをしずめてみるものの,まったくの無視.
自然の虫はパクパクたべているのに,フライはまったくの無視.さすが.

校長先生がミッジで1匹目を釣り上げたので,マネマネ.
なかなか見向きもしてくれなかったのだが,
頑張って対岸ぎりぎりにキャストすると,いきなりゴポッと出てきた.
あまりの興奮に,あわせ切れをしてしまった.
その後も,何度かくいついてくれるものの,あわせることができず,釣果0.

夕方のライズが出てからが勝負というアドバイスで,
ポイントをやすませるため,深いところでエサをたべている奴を
ニンフでつれないか遊び釣りをしながら夕暮れを待つ.

釣れる人のところに来るという忍野ネコが,自分にじゃれてきてくれていたのだが,
あまりに釣れないので,途中で去って行ってしまった.

ばしゃ!ばしゃ!とライズの回数が増えてきたところで,
ウェットに切り替え本格的に開始.
フライを見てはくれるのだが,すぐそっぽを向かれる状態が数分続いた後,
なんとか藻の間にうまく流すことに成功したとたん,
バシャ!とくいついてきた.やっと1匹目をあげることができました.

20100830-5.jpg

さらに,ライズがおこっているところに落とすと,すぐさまバシャっと.

20100830-6.jpg

その後暗くなるまで,ハッチが激しくなったところでドライに変えながら, 
6匹のニジマスをあげることができた. 
最後の1匹は暗くてフライが見えない状態. 
でも,キャストしたラインの先でしたバシャという音であわせると, 
見事にフッキング.

今日はライズがあまりなかった,もっとすごいライズになることを予想していた,
とのことだったのだが,はじめて,夕暮れ時のハッチのライズの釣りをした
自分にとっては,大興奮の体験だった.

まぁ,場所とそこにあったフライをいただいたから,経験できたんだけどね.
校長先生,ありがとうございました.

コメント[2]

釣りは楽しそうですね、
僕はやったことがないのでうらやましいです。

釣りは楽しいよ.
フライフィッシングは無理だろうけど,
管理釣り場でエサ釣りだったら子どもでも簡単なんで,
ぜひ,子どもと一緒にチャレンジ!